デジカメ一眼レフ開眼への道

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デジタルカメラ一眼レフの初心者と言いつつもう九年目に突入しました。多少の日々の成長と物欲ぶりに乞うご期待!

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「この世界の片隅に」と娘のピアノコンサートのこと

まず、本日開催された次女が通う大学のピアノサークルのクリコン(クリスマスコンサートのことらしい)のこと。
東京の南大沢駅から徒歩5、6分のホールで開催されたコンサート。
この駅、初めて降りたが、典型的なベッドタウンで日曜だから人出も多かった。
大型スーパーやこんな建物もあった。
Lumix G6
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会場は大小数ホールある文化会館。
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ホールのキャパは確か500名程度。だが、今日のお客様は約10名+身内(サークルメンバー)とかなり寂しい人の入りだ。
このサークル、広報は居ないのか??
父ちゃん頼まれなくてもやっちゃうよ・・・
娘のピアノの出来は兎も角、三部構成でなかなか盛りだくさんのコンサートだった。(実は父ちゃんは娘の出た二部が終わったら帰りましたが、、)
来年はもっと盛大にやりませんかね。実行委員会なんか組織して。

そして、昨日は大腸の内視鏡検査で1日がつぶれました。。。(収穫(?)は盲腸入り口のポリープ一つ。)

それでもってその前日の金曜日は池袋で「この世界の片隅に」を鑑賞。
金曜の昼一は空いているだろうと踏んでのスケジュールは見事に当たり、おじさん、おばさんが目立ったが観客はまばらだった。
(嬉しいような悲しいような・・)
エンドロールが終わり会場の明かりがつくと皆無言で映画館を後にする。
エスカレータで降りてゆく時、前に居たおじさんはずっとハンカチを持って泣いていた。
私も目は赤かっただろうが、綿密な予習の成果か、大泣きせず、冷静に映画を観ることができたと思う。
スターウォーズの初日だったことを思い出すが、今日は観る気がしなかった。

<映画批評>
この世界の片隅に
正直、今はよく解らない・・・
映画評論家が言うところの「今年No1映画」「日本映画史に残る名作」「100年の一度の作品」なのかどうか。
ただ、”のん”(能年玲奈)と”すずさん”が一体化したことで、ある意味で”奇跡”が起こったような気がする。
映画はかなり原作の漫画に忠実だったが、周作とりんさんの話はすっぽりと抜けていた代わりに、エンドロール時にはその後のすずさんと周作さん一家の未来が描かれていたが、この構成に関しては良いか悪いかは不明だ。
ただ、一見してスローな雰囲気を醸し出している作品だが実際はやたらテンポが速く、映画そのものもあっという間に終わった感じがした。(褒めてます。)
そして、玉音放送後にすずが発する怒りと戦争が無かった頃を思って発する言葉は観る者にインパクトを与える効果大だ。
でも、おそらくこの作品は5回ぐらいは観ないとダメなのかもしれないと思う。
上映5週目だが、すでに10回以上映画館に足を運んでいる猛者も居るらしい。
私はそんなことはできないので、DVDが出たら3回/年をノルマにしよう。
最後に、、
たぶん大泣きできなかった理由の一つに、「玉音放送→敗戦→平和な時代の予感」が自分には納得できなかったことをあげざるを得ない。
個人的ではあるが、私の父の本当の戦争は、この後だったからだ。
父は終戦後も数年シベリアに抑留されて強制労働していた。
今年92歳の父はほとんどその時の話はしないし、こちらから聞きもしない。これでいいのかなぁ。
映画を観終わって、そんなことを考えている。
評点:不明、不能。ただし”のんさんは100点!”声優にアカデミー賞があればなぁ・・・

後日、北川景子主演の「この世界の片隅に」の実写版でも観るかのぉ。

12/23追記
YouTubeで2011年8月に放映された日本テレビの実写ドラマを観た。
「終戦ドラマスペシャル」と銘打ったドラマで、この作品(原作)の”重い部分”と”悲しい部分”のみにフォーカスを当てた感じだ。
また、「北川景子=ぼんやり娘」がどうしてもピッタリ来ないので、原作から入った私にとっては最後まで違和感を払拭できなかったが、これはこれで悪くはなかったと思う。
ただ、「この世界の片隅に」と題するなら、このトーンのドラマはないでしょう。。。

12/30再追記
初見の感想に「たぶん大泣きできなかった理由の一つに、「玉音放送→敗戦→平和な時代の予感」が自分には納得できなかったことをあげざるを得ない。」
と書いたけど、今、この映画を毎日思い出しては考える中で、ちょっと感想に変化が出てます。
おそらく作者(原作者、監督ともに)は終戦直後を最後のシーンにしなかったということは、今我々が生きている世界、そしてこれからの世界に思いを馳せてメッセージを発信しているのでしょう。
何も終戦(敗戦)にこだわることなく、毎日を生きる。世界の片隅で。。。
ただ、それだけのことです。だからいつどんな時でも観ることのできる不変(不朽)に名作となるでしょう。この映画は。そして”天才”のんさんの復活を心から祈ります。
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by naruto-hinata | 2016-12-18 18:22 | 映画批評 | Comments(0)